台湾観光の会話でよく使う覚えておくべき7つの台湾語とは?
台湾観光では現地の言葉が全くできなくても、ガイドブックと身振り手振りで何とか必要なことは通じるので、そう心配することはありません。
むしろ本格的に台湾で通じる語学をマスターしようとしても、純粋な中国語以外の言語も色々混じっていますし、方言がきつい地域も多いので網羅し切れないと言うのが現状です。
もちろん、最低限の中国語をマスターしておけば台湾観光がぐっと楽になることは間違いありません。
「こんにちは」の挨拶「你好(ニイハオ)」と「ありがとう」を意味する「謝謝(シェシェ)」は有名ですよね。
「さようなら」の「再見(サイツェン)」も覚えておきたい挨拶ですし、他にも覚えておくと便利な言葉は色々あります。
例えば英語のエクスキューズミー、「すみません」の代わりに使われているのが、「対不起(トゥイプチー)」です。
お店や宿泊先の人に声をかける時、この表現を知っていると話しかけやすくなるでしょう。
基本的な意志を示す「YES(はい)、NO(いいえ)」は、「是(シー)、不(プー)」、分からない時に使う「I don’t Know.」は「我不トン(ウォープートン)」を使います。
「~はありますか?」と有無を尋ねる「有没有~(ヨウメイヨウ~)?」と言う質問には、ある場合「有(ヨウ)」、なければ「没有(メイヨウ)」のいずれかの言葉が返ってくる筈です。
また、「~を下さい」を意味する「給我~(ゲイウォー~)」、「~まで行って下さい」と希望を伝える「請到~去(チン ダオ~チュイ)」も台湾観光でちょくちょく使う言葉です。
「両替して下さい」、「請換銭(チン ファンチエン)」は空港で早速使うことになるので、発音で戸惑って伝わるようメモに書いておくと重宝します。
台湾観光に行く時に覚えておきたい台湾語の動画
魯肉版(ルーローハン)発祥の地としても有名な台北の「寧夏路夜市」とは?
寧夏路夜市を観光ルートに組み込めば、一般的なツアーでは体験できないディープな雰囲気を味わえるかも知れません。
有名どころだけでも10か所以上もある台湾夜市ですが、寧夏路夜市は特にローカル度が高く台湾通の間でも高く評価されています。
実は寧夏路夜市こそ台湾名物の豚肉かけご飯、魯肉版(ルーローハン)の発祥の地と言われあらゆる台湾小吃の屋台が揃っています。
同じ魯肉版でも店舗によって味付けがかなり違うので食べ比べるのもおつな楽しみですが、鬍鬚張の魯肉版は香辛料もきつ過ぎず日本人観光客にも合うと評判です。
元々ロータリーを意味する円環に美味しい魯肉版のお店が集まっていましたが、やがて廃れてしまい2005年には取り壊されています。
当時から円環夜市と呼ばれていた夜市は、現在の寧夏路通り沿いに復活し創業60年以上続いている老舗も少なくありません。
寧夏路夜市観光の散策動画はこちら
また、夜市によってはお土産もの販売の屋台も多く並んでいますが、寧夏路夜市は食べ物を扱う屋台がメインで地元の方の台所として親しまれています。
オープン時間は夕方6時頃…と少々遅いかわりに、明け方3時、4時まで営業する屋台も目立つので夜通し夜市を楽しみたい方にぴったりではないでしょうか。
寧夏路夜市は台北のMRT双連駅から歩いて10分程度のエリアにあります。駅から降りたら1、2番出口を出て民生西路方向に真っ直ぐ歩くと左側に見えてきます。
有名な問屋街、迪化街からも近いので買い物の後夕食を寧夏路夜市で頂くコースもオススメです。
2014-08-17 19:27:48
2014-08-15 13:27:54
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中国伝統舞台芸術の鑑賞なら台北の「臺北戲棚」が見応え十分
臺北戲棚を観光すれば、台湾、中国の伝統舞台芸術を体感することができます。
台湾台北市にある臺北戲棚は京劇や民族舞踊など中国伝統舞台芸術を鑑賞することができる新しい劇場です。
臺北戲棚は台湾セメントビルの3階にありますが、このビルは日本統治時代から伝統芸術の為に奔走してきた辜一族のものです。
国際的な建築士郭茂林氏がデザインを手掛け大理石を惜しみなく使われた建物自体、見応え十分です。
一般的な劇場と臺北戲棚が大きく違うのは、上演前後や休憩中、役者さんがメイクをする姿を見せてくれたり舞台裏もオープンにしているところです。
臺北戲棚は、昔から外国の人間にも自国の伝統芸能を理解して貰おうと意図してつくられています。
その為中国語の他日本語、英語の字幕も表示して言葉の壁を気にせず演劇に集中できるよう工夫されています。
臺北戲棚(タイペイアイ)の紹介動画はこちら
元々京劇は台詞が少なく、道具や役者さんの動作、表情で表現することが多いので、言葉が分からなくてもすんなり理解しやすいでしょう。
事前に予約すれば京劇独特のメイクも体験することができますし、伝統衣装を試着して記念撮影することもできます。
当日出演した役者さんも舞台後、気軽に記念撮影に応じてくれるので演劇好きの方にも堪らないエンターテイメントスポットと言えるでしょう。
公演プログラムは毎月更新され、1部と2部では内容が違います。いずれにしても民族劇や京劇、民族楽器の演奏など濃厚な伝統文化を満喫することができます。
台北一長い夜市として有名な「饒河街観光夜市」の魅力とは?
饒河街観光夜市観光は、「美味しいものが食べたい!」と言う一心で台湾行きを決めた観光客に外せないグルメスポットです。
台湾にはあちこちに夜市がありますが、饒河街観光夜市は台北市松山区にある600m程の観光夜市です。
規模が一番大きいのは士林夜市ですが、饒河街観光夜市も台北一長い夜市として非常にメジャーな存在です。
松山駅から徒歩3分とアクセスも抜群ですし、一直線に続いているので往復するだけで全部の屋台を余すところなくチェックすることができます。
道に迷うこともないので方向に自信がない観光客にも歩きやすいでしょう。
饒河街観光夜市の活気が伝わってくる観光動画
駅を挟んだ反対側の五分埔は衣類問屋街があります。衣類のお買い物を終え饒河街観光夜市でお食事…なんてコースもオススメです。
そして饒河街観光夜市では台湾B級グルメを味わうだけではありません。
通りのちょうど真ん中あたりでは挽面と呼ばれる細い糸を絡め顔の細かい産毛を抜く伝統的な名物エステも店を構えています。
産毛を取り除いて肌をつるつるにするだけではなく、挽面の刺激で血の巡りも促進され美肌効果も期待できるそうです。
隣には伝統的な薬品でホクロを取るお店が並んでいます。
良いホクロと悪いホクロを人相学的に見極め、開運の為にホクロを取る…と言うのがスピリチュアルスポットの多い台湾らしいコンセプトかも知れません。
小鳥がおみくじを引いてくれる鳥占いも人気です。
台北の買い物や観光なら特産品も安く買える「迪化街」へ!
迪化街観光は、買い物目当てで台湾を訪れる観光客を大満足させてくれます。
台湾台北市にある迪化街が形成されたのは、遥か昔清朝末期を迎えた19世紀中頃のことです。
日本統治時代、台湾特産品の茶葉の積出港だった大稻埕こそ現在の迪化街の前身です。
現在でも迪化街では台湾全土から集められた漢方薬や乾物、布などを扱う問屋街として一番賑わっています。
旧正月前にはとてものんびり観光できない程人が集まるので、ゆっくりショッピングを楽しみたい方は混み合う時期は避けた方が無難かも知れません。
日本の問屋街は殺伐としたイメージが強いかも知れませんが、迪化街はバロック様式の建物が並ぶ独特の雰囲気が特徴的です。
迪化街の町並みの様子の動画はこちら
創業100年以上の老舗店も多く、日本では中々お目にかかる機会がないカラスミ、燕の巣、アワビやフカヒレなどの高級食材も問屋価格で入手可能です。
美容、健康、滋養強壮に効く漢方薬も、観光客向けにパック売りされているので言葉が分からなくても買い求めやすくなっています。
もちろん、ちょっとした質問に答えるだけで本格的な漢方薬を調合して貰うこともできますし、訳した処方箋を持参すればスムーズにやり取りすることができます。
また布目的なら迪化街のビルの2階にある布市場、永樂市場に足を運んでみて下さい。チャイナドレス用の布はもちろん、全部チェックし切れない程大量の布が並びます。
購入した布は3階の縫製屋さんで裁縫して貰えますし、手軽にオーダーメイドファッションを楽しむことができます。