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中国伝統舞台芸術の鑑賞なら台北の「臺北戲棚」が見応え十分



臺北戲棚を観光すれば、台湾、中国の伝統舞台芸術を体感することができます。

 

台湾台北市にある臺北戲棚は京劇や民族舞踊など中国伝統舞台芸術を鑑賞することができる新しい劇場です。

 

臺北戲棚は台湾セメントビルの3階にありますが、このビルは日本統治時代から伝統芸術の為に奔走してきた辜一族のものです。

 

国際的な建築士郭茂林氏がデザインを手掛け大理石を惜しみなく使われた建物自体、見応え十分です。

 

一般的な劇場と臺北戲棚が大きく違うのは、上演前後や休憩中、役者さんがメイクをする姿を見せてくれたり舞台裏もオープンにしているところです。

 

臺北戲棚は、昔から外国の人間にも自国の伝統芸能を理解して貰おうと意図してつくられています。

 

その為中国語の他日本語、英語の字幕も表示して言葉の壁を気にせず演劇に集中できるよう工夫されています。

 

臺北戲棚(タイペイアイ)の紹介動画はこちら

 

 

元々京劇は台詞が少なく、道具や役者さんの動作、表情で表現することが多いので、言葉が分からなくてもすんなり理解しやすいでしょう。

 

 
劇場で働くスタッフも日本語、英語に精通しているので中国語に自信がない方も安心です。

 

事前に予約すれば京劇独特のメイクも体験することができますし、伝統衣装を試着して記念撮影することもできます。

 

当日出演した役者さんも舞台後、気軽に記念撮影に応じてくれるので演劇好きの方にも堪らないエンターテイメントスポットと言えるでしょう。

 

公演プログラムは毎月更新され、1部と2部では内容が違います。いずれにしても民族劇や京劇、民族楽器の演奏など濃厚な伝統文化を満喫することができます。

 

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