飛行機なら日帰りも可能な台湾随一の絶景!太魯閣峡谷観光のポイント
太魯閣峡谷観光では、絶景の多い台湾の中でも特に素晴らしい景色を眺めることができると評判です。
台湾随一の絶景スポットと言うと物凄く遠い印象を持たれるかも知れませんが、実は太魯閣峡谷まで飛行機を使えば台北から日帰りで行ける距離にあります。
飛行機で35分、空港から車で30分ほど行けば太魯閣の入り口に着きますし、宿泊予定なら台北から最寄りの駅まで2~3時間かけて電車の旅を楽しむコースもオススメです。
太魯閣峡谷の動画はこちら
太魯閣峡谷のアクセスマップ
花蓮県の山部にあるタロコこと太魯閣国立公園の一番の見所は、断崖、高山、滝…と渓谷の豊かな生態を存分に堪能することができる太魯閣峡谷です。
太魯閣峡谷観光の出発点には、記念撮影にぴったりなエキゾチックな赤い門が建っています。
門をくぐり右に曲がったところにあるビジターセンターを過ぎ、トンネルを抜けます。
トンネルを出てすぐのところに白い大理石で作られた橋がありますが、橋の上には1つ1つ表情が違う獅子が100匹も飾られているので見応えがあります。
エメラルドブルーの水を存分に目に焼き付けたら、適当なところで引き返しましょう。
太魯閣の開拓者を弔う長春祠を過ぎたら、いよいよ太魯閣峡谷の絶景スポットを見ることができる燕子口に辿り着きます。
壮大な峡谷、迫力ある岩壁、九曲洞…とため息をつくしかない光景が広がります。
この一帯は場所によって観光申請許可を取る必要があり、ヘルメット着用の危険なポイントも目立ちますが、岳王亭の吊り橋公園内で唯一申請しなくても渡ることができます。
花蓮県山部の絶景が美しすぎる九曲洞観光の魅力とは?
九曲洞観光では、台湾の自然の生態にダイレクトに触れることができます。
九曲洞は花蓮県の山部にある太魯閣(タロコ)峡谷の中でも特に絶景が美しい場所で、渓谷で一番狭い場所でもあります。
ただし、岩壁を間近に眺めることができる絶景スポットだけに、土砂崩れの危険も伴います。
見学時はヘルメット着用が義務付けられているのでご注意下さい。
九曲洞の動画はこちら
九曲洞のアクセスマップ
台湾では「九=たくさん」とも捉えられている為、「九曲洞=クネクネした道が多くある洞」と言う意味です。
土砂崩れの後がまだ残る部分もある九曲洞観光では全部の場所を隈なく見学することはできませんが、整備され仕切っていないところも、この観光エリアの醍醐味です。
また、太魯閣峡谷がある太魯閣国立公園の九曲洞に向かう途中、かつて日本人が住んでいた集落を見学することもできます。
ただし集落や駐在所は太魯閣峡谷の燕子口から歩いて7時間ほどかかりますし、見学する為には前もって申請許可を取る必要があります。
九曲洞観光も含め、広大で道案内が必要な太魯閣国立公園を見て回るには目的のスポットを効率的に回ることができるツアーが一番便利かも知れません。
公園内に多くかかる吊り橋も岳王亭以外は渡るのに申請が必要ですし、岳王亭の吊り橋も同時に8人までしか渡ることができません。
吊り橋を渡った先にある階段も降りるのは禁止されていますし、色々とルールが厳しいエリアでもあるので単独旅行よりもツアーの方が安心かも知れません。