世界三大泥温泉の1つ!関子嶺温泉の観光ポイントとは?
関子嶺温泉は、台南市にある観光に疲れた旅行者の身体をゆったり癒やしてくれるリラクゼーションスポットです。
1万年前に形成された関子嶺温泉は、日本統治時代から現在までこの一帯を支え続ける観光資源でありながら、貴重な文化資産としての価値も持ちます。
陽明山温泉、北投温泉、四重渓温泉と共に台湾四大温泉として数えられていますし、イタリアのシシリア島、日本の鹿児島と並び世界三大泥温泉の1つでもあります。
実際、温泉大国の日本でも泥温泉は滅多に見掛けません。黒色温泉、泥巴温泉と呼ばれる灰黒色の泥温泉はミネラルたっぷりで、美肌効果にも優れている為女性観光客のツアー先としても人気を集めています。
また、温泉に浸かると気持ちものんびりしてあくせく動くのが嫌になりますが、火王爺、好漢坡など関子嶺温泉の観光スポットは温泉街一帯に集中しています。気軽なファッションで散策を楽しみましょう。
わずか100m少々しかない温泉老街もレトロな街並みで、ただ歩くだけでタイムスリップしたような気分を味わうことができます。
関子嶺温泉の動画はこちら
関子嶺温泉のアクセスマップ
百年以上も続く老舗旅館も一見の価値がありますし、温泉街から歩いて10分程度で到着する紅葉公園も風情豊かな場所です。
関子嶺温泉は食事も美味しく、日本統治時代からこの地に伝わる伝統的な名産品「香菇の蛋(シイタケのタマゴ)」も薫り高い一品です。
元々日本から来た台湾総督をもてなす為に考案された地鶏の卵、椎茸、トウモロコシを使った創作料理で、醤油で煮こまれている為日本人の口にもぴったり合います。