台中公園からタクシー10分!独特の雰囲気が魅力の宝覚寺観光のポイント
宝覚寺観光も台中の見逃せない名所です。
台中駅近くの台中公園からタクシーで10分程度乗ったところにある宝覚寺は、正式名称は宝覚禅寺と言います。
宝覚寺の本堂は屋内装飾が中国風、柱は西洋風で屋根は日本式の黒瓦…と色々な建築様式がブレンドされた独特の雰囲気が魅力的です。
1928年に建立されたと言われ、そう歴史深いお寺ではありません。
ただ日本のお寺とも西洋の寺院とも違う、そして台湾の純粋な伝統的なお寺とも異なるエキゾチックなデザインが強く印象に残るでしょう。
瓦屋根が使われていることからも日本と関係の深いお寺と言うことがお分かり頂けるかも知れません。
境内には日本人墓地もあり、戦前台湾で亡くなった仁保人移民の遺骨も奉納されています。
宝覚寺の動画はこちら
宝覚寺のアクセスマップ
一番インパクトがあるのは敷地内の巨大な布袋さまの像です。
全身ゴールドの煌びやかな布袋さまは、なんと高さが30mもあるのでご尊顔を拝むのに顔をうんと見上げなければなりません。
七福神の布袋さまは台湾では弥勒仏と呼ばれますが、黄金の弥勒大仏のおへそを触るとへそくりが増えて立地に、耳を撫でると幸せになれると言われています。
実際には大仏が大き過ぎておへそや耳に触ることはできませんが、像の近くにコンパクトサイズの弥勒仏があるので、ご利益を得たい方はそちらの像を触らせて貰いましょう。
ミニサイズの弥勒仏像は触られる為に置かれているので、遠慮なく撫でまわしても構いません。