台北の九份観光で立ち寄るべき魯肉飯と老舗中国菓子店
九份観光では街のシンボルにもなっている赤い提灯を眺めながらそぞろ歩きすることになりますが、九份のメインストリートは基山街(チーシャンチエ)です。
映画のロケ地に選ばれたことが代々的な村おこしのきっかけになりましたが、観光地として脚光を浴びるまで基山街は地元の人間の為の雑多な生活用品を売るお店の集まりでした。
現在は食べ物の屋台も多く、お土産物を扱うお店が軒を連ね、とても賑わっています。
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小腹が空いたら名物の魚団子(ユーワンタン)のスープ、魚丸湯や台湾の伝統食の八角が効いた肉そぼろご飯、魯肉飯(ルーロウハン)など手軽な軽食を食べることができる九份江記伝統魚丸(チウフェンチャンチーチュワントンユィーワン)に立ち寄りましょう。
スイーツ好きなら、創業100年の老舗中国菓子店で売られている店内手作りの中華まんや餅菓子がオススメです。
また、九份には基山街と直角に交わるもう1つの小径、豎崎路(シューチールウ)がありますが、こちらは石段の坂道が続きます。
豎崎路には、九份を舞台にした映画「非情城市」にも使われている有名なお茶屋さん阿妹茶酒館(アーメイチャーチウクワン)があります。
カフェとしてもお食事処としても利用できますが、訪れた際はせっかくなので九份の海原と家並みを見渡すことができる2階席に座りましょう。
豎崎路では入場無料の昇平戯院(シェンピンシーユエン)も、見逃せない立ち寄り処です。
金鉱採掘時代に栄えた劇場が観光客用にリニューアルされ、黄金時代のチケットやポスターなど繁栄の面影を伝える展示物を見ることができます。