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台南駅から徒歩15分!延平の観光スポット「延平群王祠」の魅力とは?



延平群王祠観光に訪れる日本人観光客は多く、ツアーの立ち寄り先としてもメジャーです。

 

台湾では日本にゆかりのある観光スポットが少なくありませんが、延平郡王洞もそういった史跡の1つです。

 

台湾の歴史に触れたい旅人にぴったりの観光エリア、延平のメインスポットは1662年に建てられた延平郡王洞です。

 

今では台湾国内でもすっかり貴重な存在になってしまった福州式の建築様式が伝えられています。

 

延平群王祠の動画はこちら

 

 

延平群王祠のアクセスマップ


 

 

台南駅から歩いて10~15分程で着く延平郡王洞は朝8時から夕方17時30分まで見学可能で、入場料は特別必要ありません。

 

境内の鄭成功文物館は月曜日が定休日なので、見学する時は曜日に気をつけましょう。

 

鄭成功文物館も含め、大体1時間ぐらいで見て回ることができる観光スポットですが、見学前にはこの洞の成り立ちを少々勉強しておくと印象も違うかも知れません。

 

もちろんパンフレットや館内の解説には日本語訳もついていますから、全く知識がなくてもその場で学ぶことができます。

 

延平郡王洞は鄭成功と母親、5人の奥方を祀って建てられましたが、鄭成功の母親は平戸の商人の娘だった田川まつと言う日本人です。

 

17世紀に鄭成功は田川まつと中国人商人の間に生まれ、7歳まで日本で育ち台湾で活躍し38歳の若さで亡くなりました。

 

 
日本では海賊のボスとしてあまり良いイメージで伝えられていないようですが、台湾ではオランダから台南を守ってくれた歴史的な英雄として扱われています。

 

日本統治時代には日本の寺院や神社の様式に改修され、開山神社と名前も変えられてしまいましたが、現在は再び元の姿に戻されています。

 

残された鳥居や絵馬からそういった歴史を感じることもできます。

 

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