年間の半分しか行けない!台湾屈指の東部離島「緑島」 の魅力とは?
緑島観光では、色々とユニークな体験をすることができる筈です。
台湾東部の台東から船で50分ほど進むと辿り着く緑島は、かつて流刑の地として選ばれていた少々いわくつきの観光スポットです。
日本統治時代には火燒島と呼ばれていましたが、緑島は元々火山の噴火によって誕生した島です。
台湾緑島観光の動画はこちら
台湾 緑島のアクセスマップ
もちろん現在では台湾屈指の観光地として、国内外から観光客が押し寄せる人気スポットになっています。
ただし台風などの影響もあるので、島に渡ることができるのは4月から9月の半年程度に限られています。
島に住む2,000~3,000人ほどの住民も、観光収入が見込めない時期には本土に渡り一帯が閑散とする為、観光時期には気をつけましょう。
緑島には小型機のみ着陸できる空港もありますが、定員20名ほどなのでオンシーズンに予約を入れるのは至難の業です。
海が荒れている日は酔い止めを欠かせませんが、基本的には船を使うのが一般的なルートです。
その昔政治犯として緑島に送られたものの、現在は政界で活躍している著名人の名が刻まれている人権記念碑、洞窟内部に流れ込んだ水でできた観音像で有名な観音洞も必見です。
朝日と月景色の両方を満喫できる約300mの遊歩道、海から入り込む海水が崖にぶつかり、勢いよく砕け散る馬蹄橋、珊瑚と貝殻の海浜等々中々遭遇できない景色に出会える筈です。