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現地の台湾人にも人気の花東海岸の観光ポイントの魅力とは?



花東海岸観光では、野趣豊かな風景を堪能することができます。

 

花東海岸を含む花蓮から大東までの海岸線、緑島は頭部海岸風景特定区に認定されている程、美しく人を魅了する景色が続いています。

 

完全に舗装された花東海岸公路が走っていますから、ただ車を走らせたりサイクリングに出掛けるだけでもこのエリア一体の美観を満喫することができるでしょう。

 

花東海岸沿いにある都蘭部落も、見応えのある観光スポットです。

 

花東海岸の動画はこちら

 

 

花東海岸のアクセスマップ

 

都蘭部落は非常に芸術性の高い部落なので、原住民の優れた文化に触れたい観光客にもぴったりの立ち寄り先ではないでしょうか。

 

台湾通の旅行客の間でも人気が高いエリアなので、豊年祭やイベントが開催される時期はあっという間に民宿の予約が埋まってしまいます

 

さて、都蘭部落の入り口は花東海岸公路の郵便局前付近に出ている標識を目印に、歩いて25分ほど登って到着します。

 

第一関門は三叉路になっていますし、標識も出ているので分かりやすい筈です。

 

部落の最初の見所は、1988年に三級古跡、2006年に縣定古跡に指定された石棺區、石壁區です。

 

都蘭とは阿美語で「石の塊が積み重なった土地」を意味しますが、この遺跡への道も石が積んである場所を多く見掛けます。

 

石棺區と石壁區は歩いて40分ほど離れているので見学には時間的な余裕も必要ですが、ちょっとした山道なので運動靴ではないと途中リタイヤしたくなるかも知れません。

 

 
体力に自信がない方は自転車やバイク、車で移動した方が無難です。

 

遺跡見学の後は、映画「月光下 我記得」のロケ地にもなった「月光小桟」に併設されているカフェで休憩を取りましょう。

 

洞窟好き必見!台東の八仙洞観光の魅力とは?



台東にある八仙洞観光は洞窟好きには外せない観光スポットです。

 

完璧に整備された海岸公路11号線に位置する八仙洞は、長い年月をかけて海水が浸食する影響を受けた結果、乾元、永安、潮音など大小さまざまな洞窟が生み出されてできました。

 

それぞれの洞窟に通じる遊歩道もあるので、効率良く洞窟巡りを楽しむことができる筈です。

 

海岸線の美観も楽しみながらのんびり回れば、1~2時間で回ることができますが、板張りの段差が激しい階段部分も多いので多少足腰が疲れるかも知れません。

 

 
八仙洞はおよそ130年前に発見されましたが、現在でも台湾遺跡の中で一番古い遺跡として貴重な存在です。

八仙洞の動画はこちら

 

 

八仙洞のアクセスマップ

 

洞窟の内部からは旧石器時代の遺跡も見つかり、2万年以上前の火を炊いた跡も発見されています。

 

洞窟は台湾の一級史跡として認定されていますが、岩の裂け目に囲まれ、海の波音の反響が大きく響く洞の中に佇むだけで、自然と時代の織り成す神秘を感じることができます。

 

絶壁に掘られた11個の洞窟の中でも特に規模が大きいのが、八仙洞観光のハイライトでもある霊巌寺です。録音された読経がエンドレスで流れ、観音さまの列が並び、仏像も鎮座しています。

 

湧水を飲むことができる場所もありますが、ユニークなのが御神銭の自動販売機でしょうか。宗教的雰囲気が濃い場所ですが、自販機でちょっとなごむことができるかも知れません。

 

バス停もあるのでアクセスも便利ですし、絶景満載の花東海岸公路の中でも特に美しい景色を満喫できる観光スポットです。

 

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