台南中心部から1時間!塩のテーマパーク「七股塩山」の3つの魅力とは?
台南にある七股鹽山(七股塩山)は観光地として廃田が見事に生まれ変わった奇跡の場所で、現在では国内外から多くの観光客が押し寄せる人気スポットになっています。
元々台湾最大規模を誇る塩田だった七股塩山では、台湾国内向けに農工業用向けの塩を精製、供給していました。
ただ、コスト問題などから2002年、338年も続いた天日製塩の廃止が決定され、同時に国内屈指のレジャースポット計画が始動しました。
七股塩山の風景の動画はこちら
七股塩山のアクセスマップ
七股塩場に行ってまず驚くのが、建物6階分、20m近くもの高さがある巨大な塩山です。
真っ白な塩山が地名通り七股にそびえ立つ姿は迫力満点で、どこで撮影しても良い記念写真が撮れる筈です。
1ヘクタールに及ぶ面積の塩山も見所の1つですし、実際に製塩することができる天日製塩体験コーナーも子供たちに好評です。
トロッコ列車や骨董機械展示コーナーなど、塩田の歴史を楽しむ学ぶことができる設備が満載です。
17キロほどの塩山は頂上まで登ることができますし、山のてっぺんから360度広がる台南平原の光景を眺めるのも貴重な体験ですよね。
塩でこしらえた人形や像の彫刻も、とても珍しいものです。
6種類のフレーバーから選ぶことができる塩アイスや塩珈琲、塩豆花など、塩田ならではの名物、お土産品も売られています。
塩田の本格的な歴史を知りたい方は近くの台湾塩博物館にも立ち寄ってみて下さい。